大津2園児死亡事故で園児たちをはねた下山真子容疑者の車も被害者?国内 1

大津2園児死亡事故で園児たちをはねた下山真子容疑者の車も被害者?過失割合からの事故分析

琵琶湖の畔の交差点で車が保育園の散歩の列に突っ込んで15人の死傷者を出した事故。

新立文子容疑者の車と、軽自動車に乗っていた下山真子容疑者の衝突事故によって、下山真子容疑者の車が保育園の散歩の列に突っ込んでしまい、死傷者15人を出す悲劇が起きました。

しかしながら、園児の列に突っ込んだ下山真子容疑者は、その日のうちにすぐに釈放されました。

保育園の園児の列に突っ込んだのに早々に釈放されたのはなぜなのでしょう?

園児の列に突っ込んだ車は悪くなかった?

交差点で事故を起こした二台は、両方とも近くの量販店で買い物の帰りだったという。

二台は反対車線同士、向かい合って進んできました。交差点の信号は両方ともに青。

下山真子容疑者は交差点を直進してきましたが、そこに新立文子容疑者の車が突然右折してきたために、その車を避けようと、下山真子容疑者がハンドルを左に切って、そのまま歩道にいた園児たちの列に突っ込んでしまいました。

結果的には下山真子容疑者の車が死傷者を15人も出してしまうことになってしまいましたが、下山真子容疑者は、突然右折してきた車を避けようとしたのであり、もしそのまま直進していたら、右折の車と激しい衝突で違う大きな事故になっていたわけです。

大津2園児死亡事故で園児たちをはねた下山真子容疑者の車も被害者?国内 1

法律的に見た過失割合

この事故は、右折の車と直進の車が出合い頭に衝突するという、典型的な右直事故です。

右直事故の過失割合の表は下記の通り。

同一道路を対向方法から進入

過失割合(%)

四輪車A

四輪車B

信号機が設置されている

直進車A、右折車Bともに青で進入

20

80

直進車A黄で進入、右折車B青で進入黄で右折

70

30

直進車A、右折車Bともに黄で進入

40

60

直進車A赤で進入、右折車B青で進入赤で右折

90

10

直進車A赤で進入、右折車B黄で進入赤で右折

70

30

直進車A赤で進入、右折車B青矢印の右折か信号で右折

100

0

直進車A、右折車Bともに赤で進入

50

50

信号機が設置されていない

直進車Aと右折車B

20

80

今回の場合だと、両者ともに青信号であるため、過失割合は8:2となります。

結果的に15人の死傷者を出してしまったとしても、過失割合は8に対して2と小さく、すぐに釈放された所以です。

悪くなくても安全運転義務は付きまとう

過失割合からすると、責任は小さくなりますし、いうなれば、突然右折してきた車のとばっちりを受けたことになる下山真子容疑者。

しかしながら、公道に出て自動車のハンドルを握った以上、安全運転義務というのはずっと付きまといます。

 安全運転義務違反は道路交通法第70条において規定されている。 同条では、運転者はハンドルやブレーキ等の装置を確実に操作し、道路・交通・車両などの状況に応じて、他人に危害を及ぼさないように運転しなければならない、と定められている

どこか気の毒な感じもしますが、運転中はあらゆる事故の可能性を考えたうえで、とっさに危険を回避しなければならないというわけです。

 

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