30日の午前10時ごろ、東京都目黒区中根の路上でおきた通り魔による包丁振回し事件。近くにいた60代の女性が右腕を切りつけられて負傷されたものの、駆け付けた警察官によって逮捕されました。
この包丁振回し犯の逮捕の様子は、通行人によって一部始終録画され、その映像が公開されたところ、逮捕に際して、現場で包丁振回し犯の逮捕に従事していた女性警察官が、あまりにも無能すぎると批判が殺到する事態となりました。
目黒包丁振回し犯の逮捕の瞬間のできごと
問題の動画がこちら
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そこに、近くにいたクロネコヤマトの従業員が犯人にとびかかり、パンチを何発も食らわせ、それによって犯人はかなりダメージを受け、前に崩れ落ち、戦意を喪失。そこで警察官が犯人の持っていた刃物を取り上げてほおり投げ、無事逮捕となりました。
クロネコヤマトの従業員が大活躍
この逮捕の瞬間を見て、まず気が付くのが、クロネコヤマトの従業員の活躍です。クロネコヤマトの従業員は、 初めから犯人の逮捕に加わっていたわけではありませんが、男性警察官が刃物振回し犯と組合になったときに、突然出てきて、犯人を思いっきりパンチ連打しました。
これによって刃物振回し犯は、かなりのダメージを追い、それによって組合になっている警察官も犯人が持っていた包丁を取り上げることができました。
犯人の捕獲に際して、クロネコヤマトの従業員が活躍していることは、一目瞭然。
このクロネコヤマトの従業員が素晴らしいのは、犯人が刃物を振り回している際は、一切近寄らず、警察官と刃物振回し犯が組合になった時に、現れることによって、自らを危険にさらして二次被害を起こすようなリスクを冒すことなく、犯人の捕獲に貢献したことです。
女性警官は犯人逮捕に役立っていなかったか?
クロネコヤマトの従業員の活躍が目立った一方で、逮捕劇に加わっていた女性警官が無能すぎると、批判の声が上がっています。
このわずか35秒の間で、無能さを指摘されてしまうとは、どれほどひどかったのでしょうか?
この動画には警察官が二人登場します。一人は男性警察官、もう一人が女性警察官。
まず男性警察官が、犯人と組みあって逮捕するのですが、まず動画がはじまると、画面の左から警棒のようなものをもった女性警官が現れます。そして、大きな叫び声を上げます。「刃物を捨てろ!」
そして刃物振回し犯の隙をついて、男性警察官が刃物振回し犯にとびかかり、組合になります。
刃物振回し犯が男性警官と組合になっている際に、女性警察官は棒で犯人を殴りつけるのですが、それが、まったく犯人に効果がないようで、ダメージになっているようには見えません。
その時に、クロネコヤマトの従業員が犯人にとびかかって素手で殴りつけるのですが、それによって犯人はかなりのダメージを受けたようで、前に崩れます。
捕獲の最中になぜか靴のズレを直す女性警察官
女性警察官の無能さを決定づけたのが、犯人が崩れて、男性警察官が刃物振回し犯の自由を奪い、手錠をかけようとする、もっとも重要な場面に際して、なぜか靴のズレをなおすという行動です。
男性警察官が刃物振回し犯と地面に倒れて組み合って、手錠をかけようとしているときに、女性警察官は、再び棒で犯人をたたきつけようとするのですが、「もういい、もういい、もういい」と言われます。
とはいえ、まだ刃物振回し犯は手錠をかけられていないため、男性警察官が力を緩めれば、刃物振回し犯が再び暴れだしそうな緊迫した状況。
その時に、女性警察官がとった行動が、なぜか、自分の右足の靴のズレを直すというものです。
この状況では、すでに犯人は男性警察官によってねじ伏せられているのであるから、一番重要なことは、男性警察官が犯人をねじ伏せている間に手錠をかけてしまうことでしょう。
それは、べつに靴が脱げようが、裸足であろうが、危険を冒さずにできることです。
この靴を履きなおすことに、いったい何の意味があったのでしょう。
まとめ
刃物を振り回す人がいれば、誰でも気が動転してしまうことでしょう。しかし警察官は、常にそうした不測の事態に直面する職業でもありますので、その場で何が求められているのか、どうすればいいのか、そのとっさの判断が正しくできるように、日常から訓練したいものです。
コメント
批判する意味は何?
どうせ他人事だろ?