経済

デタラメな仮想通貨NEM財団の対応で流出盗難事件も仮想通貨も終了のお知らせ

史上最高の仮想通貨流出盗難は大成功

仮想通貨交換所コインチェックから仮想通貨NEMが580億円流出した事件で、発生から二か月たっった3月22日までにほぼすべての盗み出された仮想通貨NEMは換金されたことが判明したことで、当初、NEM財団が盗まれた仮想通貨の犯人はすぐにわかるというのは、まったくのデタラメだったことが判明しました。

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人の欲望に付け込んだハッカーの換金劇

仮想通貨史上最高額となる580億円の流出となったコインチェックからNEMの盗難事件は、当初、NEMの普及、教育を促進するために2017年3月に設立された、シンガポールを拠点とするNEM財団が、数日のうちに解決されると発表し、多くの人にこの事件に対しての希望を与える役目をしていました。

盗まれたお金を取引所を通じて外に持ち出すことはできません。史上最大のハッキングは数時間以内にネムのコミュニティによって解決されます。 これはネムのプラットフォームとチームの強さを示すものです。

しかしながら、その後、NEMを盗んだハッカーが開設したと思われる、闇サイトと呼ばれる、発信源が追加できないダークウェブが出現し、そこで通常よりも割安で他の仮想通貨であるビットコインなどに交換できるため、そこでNEMを手に入れることが、盗難事件の犯人隠ぺいに手助けしてしまうことになることがわかっていても、利ザヤを稼ぎたいという欲に目がくらんだ人たちによって、交換が続出しました。

NEM財団が追跡中止を発表と同時に買い煽る

3月20日に仮想通貨NEM財団は追跡を打ち切ると発表。犯人逮捕の有力な手掛かりにつながるモザイクを外してしまいました。そのために、犯人を見つけるのはほぼ不可能となり、NEM盗難事件は、犯人がわからないまま、終わってしまったことを意味します。

その同日に、NEM財団はこともあろうことに、今ならNEMが買い煽るような発表をします。

Coincheck customers are being refunded at the rate of 88.549 Japanese yen ($0.83) per NEM token,
thus allowing them to purchase close to three times more XEM than they had lost in the theft at the current market price.

「CC民は88円で返金されてるから、現在価格で買えば、盗まれた当時の3倍の量のNEMが買えるよ」
だって

自らの未熟さ、無能さを棚に上げて、NEM財団を利するような買い煽りを煽るような発言は、 多くの人の反感を買う言こととなります。

仮想通貨は未熟で危険だと教えてくれたことが唯一の成果

史上最高額となる仮想通貨盗難発生後、素早い対応を見せ、多くの人々に希望を与えていたNEM財団。

盗まれたNEMを追跡するプログラムを24-48時間以内に作成し、「勝つのはハッカーではない。我々だ。」と高らかに勝利制限をしていたものの、事件発生から2か月後には、その追跡の成果に関しては、「公的機関に提供した」というものの、実際は犯人逮捕に結びつくような手掛かりはななし。そうしたマイナスの面は一切触れずに、NEMを買い煽るかのような声明も発表したことは、株式市場でいう、できの悪い仕手のような展開になりました。

いかにNEM財団がデタラメであったか、そして仮想通貨というものが未熟で危険であるかは、皮肉なことに、流出盗難が完全成功した今、NEM財団の発言を振り返ってみれば、わかることでしょう。

「盗まれたお金を取引所を通じて外に持ち出すことはできません、これは良いニュースです。このニュースは是非シェアしてください。
史上最大のハッキングは数時間以内にネムのコミュニティによって解決されます。これはネムのプラットフォームとチームの強さを示すものです。」

「事件は取引所に大きな教訓を残しました。取引所はどのようなコインを上場させるか選べます。全ての取引所はネムのチームがコインチェックに対して行った強力なサポートを見るべきです。
これは、リーダーシップ、イノベーション、そしてセキュリティがいかに仮想通貨の未来にとって必要かという一例でした。」

「コインチェックの事件は仮想通貨を破壊する可能性がありました。しかしコミュニティとコインチェックのチームは最初から最後まで完全な透明性を担保し、このような恐怖に打ち勝ちました。勝者はハッカーではなく我々です。」

一部、事件を受けXEMのフォークを求める声もありましたが、それについては否定しています。
ネム財団は本件についてのインタビュー動画をすぐに公開する予定だとのこと。
盗まれたXEMをトラッキングできていることは朗報ですが、果たして取り戻す実効的な手立てがあるのか、続報が入り次第お伝えします。

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