富士山のトイレ使用方法と環境を守るために知っておきたいこと

富士山のトイレ以前は富士山のトイレは大きな課題であり、利用者にも何らかの負担を強いるものであったが、現在は利用者はあまりトイレのことを気にしなくても大丈夫なほど、トイレの数も整備されている。とはいえ、水や電気が不自由な高地という事情もあり、次の注意点がある。

■料金

山小屋のトイレ
・一回200円

■使用方法

●異物(ティッシュペーパーも含む)は流さないこと
富士山のトイレで一番の問題は、水不足です。水を使わないで汚物を処理するために、様々な工夫がなされています。
それらのトイレに共通して言えるのが、「汚物以外のものをが処理できない」点です。これは、普通のトイレでも同じではありますが、特に注意しなければならないのが、ティッシュペーパーも捨てないことです。

●女性の生理用品は必ず各自持ち帰り、捨てないこと。(トイレに捨てられた生理用品は、トイレで処理できないために、トイレから出さなければならない。生理用品が捨てられているのを発見するたびに、山小屋のアルバイトの女性たちが、トイレの排泄物の中に入って、取り出している)

●必ずチップを払うこと
水道もない山の上でトイレを整備することは、多額の維持費がかかります。チップを払わないと使用できないようになっているところもあれば、チップの支払を自主性に任せているところもあります。トイレを維持するために、多額の費用がかかっていることを理解し、かならずチップを支払うようにしましょう。

■富士山のトイレについての豆知識

●環境配慮型トイレ

それまで、富士山のトイレは、驚くべきことに垂れ流しでした。それが原因で、世界遺産に登録されないということもあったようです。
しかし、それを劇的に変えたのが、2006年に登場した環境配慮型トイレだ。

●三種類の環境配慮型トイレ

  1. バイオ式トイレ
  2. 焼却式トイレ
  3. 水循環式水洗トイレ

の三つである。(平成24年現在)
順に仕組みについてみていこう。

1、バイオ式トイレ

は、糞尿をオガクズの入った容器に入れることで、微生物を利用して排泄物を分解死滅させる方式。残ったたい肥物も肥料として再利用できるので、環境的には理想だが、これは高地において、特有の問題が生じ、また処理能力も微生物の能力に依存するため、限界がある。

2、焼却式トイレ

は、糞尿を償却する方法である。焼却灰が残るが、不快感は少ない。処理能力も焼却頻度を増やせばいいだけなので、大量の処理に対応できる。問題点は償却するための燃料が必要な点である。その点さえ、解決すると、

3、水循環式水洗

は、家庭の水洗トイレと同じような使用感が得られるために、利用者にとっては使いやすい。仕組みが大がかりなので、場所をとるのと、電源を乗じ必要とするのが問題点である。

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Scroll to Top