東京五輪エンブレムはベルギーデザイナーの盗作?
先日、都庁で発表された2020年オリンピックの、東京五輪エンブレムに対して、盗作ではないかと海外のデザイナーから指摘されている問題に関して、佐野研二郎さんの過去のデザインに関しても、盗作ではないかとされるデザインが次々と浮上している。

問題となっている東京五輪エンブレムは、7月24日、都庁にて発表されたものだ。
この発表をうけ、盗作ではないかと名乗りを上げたのが、ベルギーのデザイナーであるオリビエ・ドビさん。
オリビエさんが作ったロゴは、ベルギー東部のリエージュ劇場のために作ったロゴで、もちろん今回の東京五輪エンブレムの発表のはるか前である二年前にデザインし、発表され、使用されてきたものだ。
オリビエさんは、「どんなケースであっても『盗作』と言える。もちろん、何らかの条件が偶然重なることもあるが、(今は)世界のどこにあるものも手に入る時代、疑問を抱かざるを得ない」と行っており、今のところ、法的処置を辞さない構えだ。

スペインのデザイナーが作った東日本大震災支援のロゴの盗作?
しかし、上記のベルギーのデザイナーからの盗作疑惑とは別に、今度は、スペインのデザイナーから、配色を盗作したのではないかという声が上がった。
そのデザインとは次だ。
これは、スペインのデザイナー事務所が、東日本大震災の際にスマートフォンの壁紙として作成したものであるが、これが、今回の東京五輪のエンブレムの配色とそっくりというか、同じなのだ。使われている色は、黒と赤、白、金色の4色。
次々と発覚した佐野研二郎氏の盗作疑惑のデザイン比較画像
さらに、佐野研二郎氏の過去のデザインに関しても、盗作ではないかと思われるようなものが、次々と発覚している。
左は漫画家鳥山明氏がデザインしたもので、右が佐野研二郎氏がトヨタの広告のためにデザインしたものだ。
左は言わずと知れた、iPodのデザイン、右は佐野研二郎氏がデザインしたauのデザインだ。
左は海外のデザイナーがデザインしたマグカップ。左は佐野研二郎氏のデザイン。
左は海外のデザイナーがデザインしたハンバーガーのふせん、左は佐野研二郎氏がデザインしたお寿司のふせん。
舛添氏は問題無いとの認識の一方佐野研二郎氏は説明なし
この問題に関して、東京都の舛添知事は次のように述べている。「似ていると言われれば似ているが、組織委員会が責任を持って 決めたと聞いている。組織委員会からは特段、問題はないと説明を受けた。 ベルギーのデザイナーから法的な訴えがあれば対応しなければいけないが、 経過を見て行きたい」
大会の組織委員会は選出発表前に商標調査をして、問題なかったとしているが、当のデザイナーである佐野研二郎氏は、SNSなどのアカウントを削除したり事務所のホームページを削除し、この件に関して、いまだなんら説明がないままだ。
盗作でないのであれば、早いうちに自らの見解を表明すべきであろう。
東京五輪エンブレム問題の佐野研二郎に新たな盗作疑惑が次々と発覚? – http://t.co/cj8Yq1oU2W http://t.co/n3A5KhSWJN
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佐野研二郎「(ベルギーのものとは)デザインに対する考え方が全く違うので全く似ていないと思いました」
考え方なんてどうでもよくて、見た目が似てるんだよ。中国、韓国みたいだからやめてほしい。
と思ってたら、なんか元々パクるのが好きな人。
http://t.co/xqnGZGR7XM