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最低賃金での募集ではと詰問される

2014030501_04_1 (1) 4日の参院予算委員会において、共産党議員であり参院予算委員会の副委員長でもある小池晃氏が、最低賃金で募集・雇用しているワタミの実態を暴露し、大企業のこうした雇用実態を放置していいものかと、安倍晋三に迫った。
コレに対して安倍晋三は「待遇あるいは職場環境の改善に努力を傾注していかなければならない」と、半ば小池氏の主張を認めた形の答弁を行った。
それに対して小池氏は追い打ちをかけるように「頼りない答弁だ。がつんとものを言うべきだ。支払い能力が十分ある大企業グルーブで、最低賃金ぎりぎりはダメだとはっきり言うべきだ」と返答した。
社員が自殺をしたことによって、ワタミグループにおける劣悪な労働状況が明らかになって以来、すっかりブラック企業と呼ばれ、2013年にはブラック企業大賞という不名誉な賞まで受けてしまったワタミではあるが、以外にこの共産党の最低賃金雇用の指摘に対しては、法令を順守しているのに、どこが悪いのか?という声もちらほら聞こえた。

フェイスブックで力強く反論の渡邉美樹

渡邉美樹氏は、小池氏の最低賃金批判に対して自身のフェイスブックで反論してみせた。

同一のアルバイト募集のホームページで
最低賃金ではない職種の募集もしています。

職業選択の自由は憲法で保障されている議論の大前提です。

そもそも共産国家でない日本は、
あの企業で働きたくないと烙印をおされ、
経営がなりたたないリスクとも、経営者は常に向き合っています。
内部留保に関しても、中長期で企業を維持、発展させる責任が経営者にはあります。
経営者視点の発想、事情が理解できない政治家がいるのも仕方ありませんが
「レッテル貼り」によって、日々の政治活動や経営がブレたり影響を受けることはありません。

同じ国会議員として、この国を「成長させる政策」で対決したいと思っています。

【ワタミ】渡邉美樹

非常に心強い言葉であるし、まさしく正論である。しかし、とはいうものの、なぜかブラック企業という汚名を晴らしきれていない感がある。
というのも、そもそも、この答弁があった4日、小池氏がワタミ批判の答弁を始めた途端、それまで議場にいたはずの渡邉美樹氏は、その場から抜け出してしまったからだ。その場にいた渡邉美樹氏の見方ともいえる自民党議員でさえ、渡邉美樹氏がいなくなってしまったことに驚いていたくらいだ。
これは、小池氏の反論から逃げたと思われても仕方がない。そして小池氏に対しての反論となったフェイスブックの投稿も、答弁から二日後の6日に投稿されたものだ。

どんなに力強い正論であっても、後出しジャンケンでは説得力は半減する。しかし、コレ以上に渡邉美樹氏の言い分に説得力が感じられない言動があるのだ。

逃げていると思われても仕方のない渡邉美樹

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まさにワタミブラック企業説の発端ともなった、元社員の過労自殺に対して、国会議員に当選したばかりだった当時の渡邉美樹氏は「悔いている。一生かけて償う」と発言していたものの、裁判の第一回口頭弁論は欠席し、自社の就職セミナーに出席していたのだ。
もちろん、この裁判に出席する義務はないし、法律違反をしているわけではない。しかし、過労で自殺した社員のことよりも、新しい社員の採用のほうが大切なのか?と思われても仕方のない言動にのちぐはぐ感は否めない。

渡邉美樹の生い立ちを蝋人形で再現した博物館

さらに渡邉美樹に対して首をかしげざるを得ないのが、本社ビル一階に開設された「ワタミ夢ストリート」だ。
ここは、ワタミグループの理念の歴史の展示場ということで、ワタミの理念や、渡邉美樹氏の人生哲学などを紹介するものが展示されている。そこには、渡邉美樹氏の蝋人形を始めとして、会長室を再現したジオラマや、渡邉美樹氏の記録映画、創業当時の貯金通料のレプリカまであるのだ。

他にも「ワタミ宅食」バイトの過酷な勤務条件や社員が義務付けられているテストの内容が、渡邉美樹氏の個人史を答えさせるものだったりと、話題に事欠かない渡邉美樹氏。

果たして、このブラック企業レッテルとの戦いも、将来、ワタミ史に刻まれることになるのであろうか。

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