二重被害?ホリエモンのはれのひ被害者に仮想通貨”NEM”のお年玉支給の実態

被害者新成人へのお年玉は仮想通貨NEM?

着物の販売・レンタルを行っていた「はれのひ」が成人式の当日に営業停止し、予約していたにもかかわらず成人式当日に着物を着ることができなかった被害者を救済しようと、吉本興業のお笑い芸人である西野亮廣(37)らが、2月4日横浜港の大さん橋国際客船ターミナルで「あらためて新成人を祝う会」を開きました。

この成人式の費用は、西野亮廣氏が自ら手掛けるアプリサービスの宣伝もかねていて、その売り上げから必要経費が賄われるということを明言しているので、純粋に自腹でとはいえませんが、それでも180万円強の費用がかかるといわれています。

二重被害?ホリエモンのはれのひ被害者に仮想通貨"NEM"のお年玉支給の実態国内

この 「あらためて新成人を祝う会」で物議を醸しだしたのが、お年玉と称してホリエモンが新成人に配った100円分の仮想通貨NEMです。

仮想通貨NEMはつい先日580億円の流出被害にあった仮想通貨で話題になりました。NEM自体の安全性とは無関係ではあるものの、流出事件を受けてからは、大暴落しています。

NEM100円分は現状では実際にいくら?

ホリエモンが参加者に配ったお年玉、100円分のNEMですが、この仮想通貨NEMをホリエモンがお年玉として配った時は、当然のことながら100円分は100円分でした。

一人一人にしてみればたった100円です。しかし、当日式に参加したのは約100人。となれば、ホリエモンが実際に負担した経費は次の通り。

100人 x 100円 = 10000円

一万円です。ちなみに、成人式におけるお祝い金の相場ですが、自分の子供に対しては、1万円から3万円程度。知人・友人への成人式お祝い金の相場は5000円から10000円程度となっています。

ホリエモンにしてみれば、被害者といえども赤の他人。知人でも友人でもないわけですから、お祝い金をあげる義理もないでしょう。

となれば、相場も何も当てはまらないのではありますが、被害者を励まそうと名乗り出たホリエモンにとって、参列した被害者たちは、知人・友人と同列に扱うべきで、となれば相場の最低額5000円、安くても1000円くらいは渡したいものです。

ちなみに1000円を渡したとしたら、ホリエモンは幾らを負担しなければならなくなるか?

100人 x 1000円 = 100000円

10万円です。

晴れの日で被害にあった人たちは、着物レンタル代で10万円を払った人もたくさんいます。となれば、被害者一人一人の同額の金額程度は負担してもいいんじゃないでしょうか。

実際、ホリエモンのこの行為に対して、悪評が渦巻いています。

    • バカに仮想通貨買わせてもうける気だな

手の込んだ嫌がらせやなお人を不愉快にさせる天才だな被害者の人達にまた被害に合わせようとしてんのかw
あかんやろこれw 

    • セコすぎ・・・ってかライブドア事件で騙された人に賠償しろよ

計10000円って事か
ホリエモン金無さ過ぎでしょ
100円w
100人しかこなかったなら千円くらいやれよw
堀江ネム大量に持ってるだろ 吊り上げる為とか汚ぇ奴だな

単なる嫌がらせ、病気だね(笑)
NEMの宣伝しただけじゃん

二重被害?ホリエモンのはれのひ被害者に仮想通貨"NEM"のお年玉支給の実態国内 1

被害者の新成人をさらに被害に合わせかねない行為

たとえ100円でも、帰りにコンビニでミンティアの一つ、うまい棒なら10本でも買えれば、悪い気はしないでしょう。

しかしながら、ホリエモンがお年玉として支給したのは仮想通貨。

最近では仮想通貨を通常のサービスで使用できるシステムが導入されるところも少しずつ増えてきていますが、しかしながらそれはあくまでも、ビットコインなどの有名な仮想通貨のみに限定したことであり、ホリエモンが新成人に支給したお年玉である仮想通貨NEMは、実際のサービスで使用できるところはゼロ。

では、ホリエモンがくれた仮想通貨を使用するには、どうすればいいのでしょうか?

まず、仮想通貨を日本円に換金しなければならないのですが、それにはまず仮想通貨を換金してくれる取引所に登録しなければなりません。

この取引所というのが、今、騒動になっている、580億円を流出させたといわれる、コインチェックなどです。

この取引所に登録するのも一苦労で、コインチェック社に、自分の名前と住所、身分証明書の写真、自分の口座情報、さらに身分証明書と自分の顔と両方が写った写真を送り、コインチェック社がそれを確認したのちに、コインチェック社が送付してくる本人受取郵便を受け取らなければなりません。

登録自体は無料ですが、580億円を流出させた会社に、これだけの個人情報を送り、登録させるというのは非常に不安です。

そしてこの取引所で、自分で自分の100円分の仮想通貨NEMを買ってくれる人をみつけなければなりません。

ただでさえ今、仮想通貨全体が暴落しているというのに、流出騒動になったNEMとなれば、100円分を買ってくれるひとを見つけることができるのでしょうか。

万が一見つかって取引が成立しても、今度は取引所に手数料をとられることになります。

100円分のNEMをもらったところで、現状では100円にも満たない金額にしかなりません。

そもそも、昨日ホリエモンが新成人に仮想通貨NEMを支給してから既に、既に価格は10円以上も下がっています。

コインチェックによる流出騒動の損失補填に関しても、現状具体的な計画は示されず、被害者の会も結成されるとなれば、特にNEMに関しては、当分の間、価格は下がる一方でしょう。

ただ、その100円分の仮想通貨は、もらったものですから、新成人にとってはなにも損をしていないではないか、というかもしれませんが、仮想通貨を現金にかえるとなれば、 上記のように、かなり入念に個人情報を提供しなければならなりません。

まして情報の取扱いに不安の残る取引所に対して情報を提供するとなれば、将来的にあなたに対して100円以上の損害をもたらす可能性の方が高いのです。

たとえて言うならば、駅前でレッドブルを配っている人から、レッドブルを無料で上げる代わりに、あなたの身分証をコピーさせてくださいと言われて、あなたは「ハイ」と言うようなものでしょう。

二重被害?ホリエモンのはれのひ被害者に仮想通貨"NEM"のお年玉支給の実態国内 2

被害者はホリエモンの売名行為に対する被害者

結局、仮想通貨NEMを100円分お年玉としてもらっても、それは絵にかいた餅。ホリエモンにしてみれば、たった1万円で、新聞などで採り上げてもらえたことでの売名効果が大きいでしょう。

一部では、ホリエモンはNEMの暴落で大損したために、NEMを配ることで市場操作しようとしているのではないか、という根拠のないうわさまで言われています。

そのホリエモンの売名行為に、はれのひ被害者の新成人たちが利用されたといっても過言ではありません。いわば、はれのひ被害者は二重被害にあったようなものです。

ホリエモンのこの行為に加担した西野氏はホリエモンからの言葉として次のように語っている

西野は「一度は仮想通貨に触れ、何が良くて悪いのか勉強して欲しいそうです」と堀江氏の考えを伝えた。

なるほど、確かにホリエモンからお年玉をもらった新成人たちは、悪い意味で勉強になったことでしょう。

二重被害?ホリエモンのはれのひ被害者に仮想通貨"NEM"のお年玉支給の実態国内 3

コメントを残す

記事は気に入っていただけましたか?

あなたがご利用のSNSをクリックして、この記事に対する評価、感想、「いいね」「シェア」をお願いします
何もせず続きを読む