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「慶長遣欧使節関係資料」と「御堂関白記」の実物を見学するには

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御堂関白記

国宝の御堂白記、2013年にはユネスコの世界記憶遺産にも指定された

国宝の「慶長遣欧使節関係資料」と「御堂関白記」がユネスコの世界記憶遺産に認定されました。
これは、日本国内では山本作兵衛の炭坑画に次ぐ登録となります。あの時は、山本作兵衛という名前をはじめて聴く人も多かったと思いますが、それでもしばらくは、山本作兵衛で大盛り上がりでした。
今回も、「慶長遣欧使節関係資料」「御堂関白記」が大いに盛り上がることでしょう。

■「慶長遣欧使節関係資料」ってなにがすごいの?

慶長遣欧使節(けいちょうけんおうしせつ)関係資料とは、江戸時代の鎖国直前の日欧交渉を伝える貴重な書物です。慶長遣欧使節(けいちょうけんおうしせつ)というのは、仙台藩伊達正宗が、慶長18年に、宣教師ソテロを外交使節の正使に家臣・支倉常長を副使に任命して、スペインに乗り込んだ。その人数は180人余り。幕府の役人も含まれていた。その時の支倉常長・慶長遣欧使節団の末裔が、今もまだ、スペインに600人以上暮らしている。

つい先日、天皇陛下は、その慶長遣欧使節団の末裔が住んでいる村をお尋ねになったのですが、天皇陛下はすでに、このユネスコの内定をご存じだったのでしょうか。

サン・フアン・バウティスタ号で牡鹿半島の月ノ浦=現石巻市を出帆し、メキシコ経由でイスパニア国王フェリペ3世に謁見。
常長らは、フェリペ3世らの臨席のもと、王立修道院の付属教会で洗礼を受けた。

その後、ローマ教皇パウルス5世に謁見。常長らに「ローマ市民権証書」が授与された。 ローマ法王へ宛てて書いた親書、
ローマ法王の肖像画、常長の肖像画とともに「慶長遣欧使節関係資料」として、日本で初めて国宝に指定された。

伊達正宗がすでにスペインで外交交渉を行い、ローマにまで使節を派遣していたとは、大変な驚きです。

■「御堂関白記」ってなにがすごいの?

御堂関白記(みどうかんぱくき)は、当時、実質最高権力者であった藤原道真が残した自筆の情報で、1000年前の自筆日記が現代に残っているというのは、世界的に大変珍しく、かつ貴重なものであります。
内容は、記録を残すための記録に過ぎないので、退屈ではありますが、それでも、1000年前の状況を知る上で、大変貴重な資料です。

■「慶長遣欧使節関係資料」「御堂関白記」の実物を見学しよう

●「慶長遣欧使節関係資料」の所在地

仙台市博物館
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/
〒980-0862 仙台市青葉区川内26番地<仙台城三の丸跡>
TEL:022-225-3074 FAX:022-225-2558

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●「御堂関白記」の所在地

陽明文庫(ようめいぶんこ)
京都市右京区宇多野上ノ谷町1-2
TEL 075-461-7550

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交通案内 四条大宮より市バス8、三条京阪より市バス10,59、京都駅より市バス26 「福王子」下車
休日・休館 開館日:3月中旬及び9月からそれぞれ3ヶ月間
料金 1,500円
※20名以上のグループのみ見学可
予約方法 要予約


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また、御堂関白記は、文庫本としても出版され販売されています。

講談社学術文庫、上中下三巻それぞれ1418円

 

角川ソフィア文庫 980円

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