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昨年は249名も感染しているのに今年はたったの81名は勘違い?

デング熱はなにも今年始まったことではなく、毎年感染者が出ています。その証拠に、国立感染研究所のデータを見ると、昨年の感染報告は249件もあります。で、今年はまだ9月だけどたったの81件。

デング熱パニックの元となった統計

出典:国立感染研究所のデータ

 

むしろ、発生件数が減っているのに、この騒動。何か、今年のデング熱報道になにか、恣意的なものを感じてしまいますね。このことが、インターネットで急速に広まって、多くの人が勘違いを起こしてしまっています。でもこの数字は、ちょっとした勘違いがありました。

http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11920453738.html

2013年の249名、2014年の81名というのは海外渡航者の感染数です。つまり、それまでは海外で蚊に刺されて発症した数なのです。で、今回は国内発生が戦後始めてということなのです。だから、マスコミが大騒ぎをしているのです。

デング熱の国内発生による感染者数(2014年9月11日現在)

2013年 → 0件
2014年 → 103件

デング熱海外渡航者が発症した感染数

2013年→249件
2014年→81件

  これに関しては、当然ニュース価値がありますので、マスコミがこぞって採りあげるのは、至極当然です。そこに、政府の介入すべき余地はないでしょう。

しかし、この海外渡航者の発生件数と国内発祥件数を混同して勘違いして、デマが広がってしまっていますね。

http://www0.nih.go.jp/vir1/NVL/dengue.htm

国内発祥のデング熱が戦後始めてだから、パニックになっているのです。今まで日本で報告されているデング熱と、今年報告されたデング熱は、まったく別物なのです。

「デング熱は大したことない」なんてことはない?どっち?

ついこないだまで、エボラ出血熱のニュースで大騒ぎしていたのが、デング熱騒動が始まってから、ぱったりやんで、まるでデング熱はエボラ出血熱であるかのような自体になっていますね。

たしかに、エボラ出血熱に比べたら、デング熱はすごくはないですが、しかし、それでもデング熱は、「大したことはない」とは言い切れない感染症です。

デング熱は大したことがないと誤解されてしまっている理由として、初回時の発症における症状は、比較的軽度なことが多く、致死率も5%程度なためです。

20140827150303

 デング熱と診断されたのに、犬と散歩している人がいると報道されている理由です。  

しかし、二回目になると話は違います。致死率は3倍から時には10倍に跳ね上がります。デング熱には4つのウィルスがあり、一度目の感染によって、血小板が破壊され、二度目に別のデング熱ウィルスに感染することにより、デング出血熱という、より重度の症状にかかりやすくなるためです。  

一回目は殆どの人がデング熱(比較的軽度)

二回目は殆どの人がデング出血熱(かなり重症)

デング熱にかかった人がいるけど、誰一人死んでないじゃないか!だから大丈夫 というのは、大きな勘違いであることを理解しましょう。  参考までにあなたが大したことないと思っているデング熱にかかった人の体験記です

やっと退院しました。|紗綾 officialblog powered by ameba (1)

http://ameblo.jp/saayablo/entry-11920390376.html

デング熱の拡大を防ぐ ~蚊に刺されない生活習慣を - 感染症は国境を越えて - アピタル(医療・健康)

http://apital.asahi.com/article/takayama/2014090500001.html  

2012年デング熱・デング出血熱闘病記まとめ

http://koppeblog.com/2013/09/09/d8/

ホームレスは大丈夫じゃないか!・・・今年はね。

代々木公園には、ホームレスがたくさん住んでいる。夏ということもあり、一日中裸で過ごしている人もいる。 しかし、ホームレスがデング熱を患ったという話は聞かない。  http://buzz-plus.com/2014/09/01/yoyogikoen-2/ などと知らせているサイトもありますね。

Bwhmw37CUAIWJzS

こういうサイトは、言うまでもなく情報の質よりも、面白おかしく書くことで、アクセス数を稼ぐことを目的にしたサイトであることは、すぐわかりますよね。とはいえ、たしかに、ホームレスの人達は、当然、デング熱のウィルスを持った蚊に刺されている人がいるはずでしょう。

でも、ホームレスで発症したって聞かないし。。。。だって、そもそもホームレスは病院に行きませんから。。。

一応、東京都がホームレスの方々に、聞き取り調査をしているようです。それによっては、ホームレスでも感染報告があるかもしれませんね。

また、たとえデング熱のウィルスを持った蚊に刺されても、元気だったりすると、発症しなかったり、ほとんど症状が出なかったり、気づかなかったりすることもあるようです。  

デング熱は、今年の夏、戦後始めての国内発祥が確認されましたが、折よく秋にさしかかり、蚊も少なくなるため、ホームレスの方でも、ほとんど症状が確認されないかもしれませんが、もし、来年も代々木公園でデング熱の蚊が確認されれば、その時は、二度目の感染になるホームレスも出てくると思うので、今回のように、「裸で過ごしているホームレスなのに大丈夫」とはいかないかもしれません。

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ワクチンを売りたい製薬会社の陰謀?

デング熱報道で、日本中がパニックに陥っている最中、なんともタイミングのいいことに、次のような報道がありました。

デング熱に初のワクチン=効果確認、来年にも実用化―仏製薬大手 時事通信 9月3日(水)22時30分配信 【パリ時事】フランス製薬大手サノフィは3日、デング熱の予防を目指して開発を進めている初のワクチンに関し、臨床試験で効果が確認されたと発表した。仏メディアによると、2015年中にも実用化できる見通しという。

 このあまりにも出来過ぎたタイミングが、多くの憶測を呼んでいます。 中には、デング熱ワクチンやデング熱検査キットを売るために、デング熱ウィルスを持った蚊を放したのではないか?という人もいます。

http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=1148  

これに関しては、証拠が無いために誰でも好きなことが言えます。そうした可能性はゼロではないでしょうけど、かといって、それを証明することもできません。  

さらに言えば、製薬会社であるサノフィから、名誉毀損で訴えられたりしたら、それにたいして、反論する手立ても証拠もありませんから、ほとんどの人は、サノフィがワクチンを売るためにデングウィルス蚊を放ったなんてことをいう人は、ほとんどいないわけですね。

そもそも、それよりずっとまえから、デング熱は年々増加し、またそれで世界中の子供達が苦しんでいました。

デング熱ウィルスのある地域に行かなければならない日本人たちも、デングウィルスで苦しんだ人がたくさん居ました。

日本では需要がそれほどないかもしれませんが、国によってはデング熱ウィルスのワクチンは熱望されているものです。

それを、日本だけの視点で、「発症率が低いのに、ワクチンの必要あるのか?」というのは、あまりにも、考え方が日本中心すぎで、世界のことが見えていません。

http://koppeblog.com/2013/09/09/d8/

反原発集会をつぶすため?

実は来る9月23日に脱原発集会が代々木公園で行われる予定でした。代々木公園で行われる原発集会は、動員数が多く、メディアでも盛んに採りあげられます。 著名人が参加したことでも有名です。 川内原原発の再稼働阻止を警戒している安倍政権が裏で糸をひいているんではないか? 国から集会中止要請が出るのではないかと心配しているひともいますね。

この反原発集会を潰すために、安倍政権がデングウィルスの蚊を代々木公園に放って、立入禁止にさせた、というのは、どうなんでしょうか?

これも、上記の製薬会社がワクチンを売るために云々の話と同じで、誰にも証明できないことですから、好きなことは言えます。まして、製薬会社と違って、これを言ったところで、政府が名誉毀損で訴えることなんて、まずないでしょうから、これはもう、言ったもんがちなところがありますね。

とはいえ、冷静に考えれば17万人、あるいはそれ以上人を集めたところで、安倍政権は川内原原発を再稼働させるときはさせるでしょう。過去の反原発集会の経験からも明らかだと思います。

その原発集会に、そこまで安倍政権が阻止のための手練手管を下すとは、考えられないのではないでしょうか。

ホームレスを追い出すため?

代々木公園に住み着くホームレスは、以前から問題視されていました。 オリンピックやオリンピック会場の工事も控えた今、代々木公園のホームレス問題は、避けて通れない問題です。

そうした今、このデング熱騒動は、ホームレス問題に取り組むのに、ホームレス問題に取り組まなければならない東京都にとっては、格好の口実になることでしょう。

とはいえ、仮にデング熱によって、ホームレス問題を解決しようとしたら、発案から実行までにあたって、多くの人の関与が必要になります。

つい先日、都知事になった舛添氏に、それほどの機密性がたかく実行力のある組織を作れるとはとうてい考えられません。舛添にはそれほどの人望もありませんし、頭も悪いですから。

アメリカが余剰在庫の薬を売りつけるため?

これを読んだときは、本当に感心しました。真偽はともかくとして、ここまで証拠材料を揃えて、主張を組み立てる人がいるとは、世の中捨てたもんじゃないなと思います。
一歩間違えば、狂人と言われかねませんが、しかし、では、あなたは、この人達が言うことが、100%そうでないと、証拠を持って言い返すことができますでしょうか?

デング熱でインサイダー取引発覚?

http://reptilianisreal.blogspot.jp/2014/09/blog-post_3.html

デング熱の国内発祥は起こるべくしておきた

そもそも、デング熱の国内発祥は起こるべくして起きたと考えるのが自然です。なぜなら、近年日本には外国人が年々訪れるようになってきています。当然、海外からデングウィルスが持ち込まれる可能性も増えるわけです。

特に代々木公園では、海外のフェスティバルが盛んに行われるし、周辺の原宿や渋谷も、外国人の人気スポットです。あらゆる国々の人々によって、様々なウィルスが各国から持ち込まれる可能性が、高いわけです。

さらに、日本は地球の温暖化にともなって、熱帯化してきています。さらに急激に増えたゲリラ豪雨によって夏でも水たまりなどが増えることにより、蚊が増殖しやすい環境になっています。 これらを加味すれば、代々木公園がデング熱の発生源になったというのも、実に自然なことです。

生物テロだ、政府や製薬会社がウィルス蚊をばらまいたんだという可能性は、全くゼロとは言い切れませんが、遅かれ早かれ代々木公園で自然発生的にデング熱が発症したことは間違いありません。 そもそも、こういう状況になるように、安倍政権がすべて仕組んだと言えなくもないですが、いくらなんでも、それは考え過ぎです。

しばらくは蚊には万全対策を!

お笑い芸人が次のようにツイッターで発言して、話題になっていますね。

芸能人というのは、本当に罪深い人種です。こうした、誤解を招きかねないことを言ってしまい、それが影響力を持って広まってしまうからです。

今まで、本文を読んできた方であれば、どれだけ政府の陰謀論が、根拠に乏しいものであるか、わかっていただけたことと思います。政府や行政は、こうした世論のミスリードに流されることなく、淡々とデング熱に対処して欲しいですね。

国内発祥であれば、徹底的に蚊を駆除すべきなのは、当然のことです。むしろ、これに対して、何も対策せず、国内発祥を広げてしまっては、後々政府、あるいは行政の対応にたいして、責任が問われるのは、火を見るより明らかです。

代々木公園を立入禁止にして、蚊の駆除に動くのは、実に懸命な判断であり、行政として当然のことです。

安倍政権が、反原発集会に対して、デング熱を理由に中止命令を出すかもしれないと心配している方々も居ますが、安倍政権としては、むしろデング熱感染の危険のある代々木公園で、反原発集会が開かれることの方が、安倍政権にとってはメリットがあるのではないでしょうか。

私は安倍政権の肩を持つつもりもありませんし、反原発集会のことをとやかくいうつもりも毛頭ありません。

ただ、インターネット上に、あまりにも間違った情報を、自分の都合のいいように解釈してしまっている人がたくさん居ますが、ぜひ、冷静になって、正しいことは正しく、間違ったことは間違ったこととして受け止めた上で、冷静に判断してください。

代々木公園に行って、蚊に刺されたところで、特に大したことにはならないでしょう。

おふざけで代々木公園に行って蚊に刺された様子をインターネットで報告すれば、この人達のように、たちまち人気者になれるかもしれません。

http://portal.nifty.com/kiji/140903165064_1.htm

でも、来年になって、二回目に蚊に刺された時に、あなたは後悔することになるでしょう (デング熱なだけに最後はちょっとチクリ)と言わしてもらいましたw)

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